お客さまがたのしげなお写真を送ってくださいました。

 

ヌード🎶

 

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今回はおもちゃの紹介なようで ご覧のとおり、おもちゃはあくまで脇役。

 

主役はふたりの笑顔!

 

愉しいバスタイムに一緒に遊んでもらえて、チセのおもちゃも喜んでる。

 

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わーい!! バスタブ ピカピカだぜ✨

 

 

 

ぎりぎりの露出に挑戦してくれた兄弟に感謝✨

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中華まんではありません。

目指したのは、ふわっふわの皮。

 

ではなく、

スベスベな感じです。

 

 

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かめの甲羅のハナシです。

 

そのほかに、

 

 

 

いつもの大和温泉で進水式。

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んで、

 

こうら干し
こうら干し

 

以上、お風呂 木のおもちゃ紹介

つづく。。

 

エライことになりもうした。。。

 

上社の御柱がおわったとおもったら、下社の「お舟祭り」があるそうな。

もう、なにがなんだかわかりません。

 

いろいろ質問してみるも、けっきょくやっぱり何がなんだか若ダンナ...なので

もうこればっかりはどうしても経験してみるしかないです。

 

お舟祭りは各地区の輪番制らしく、10年に一度しか回ってこないそうです。

だから他のみんなもそんなにしらない。。

しかも御柱祭とお舟祭りが重なる年は30年に1ぺんってこと。

 

人間ひとりの生涯で考えると、本当に雄大なスケールのお祭りです。

 

 

御託はそれくらいにして。

やってきました。

 

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これ、お舟

 

担ぐ神輿でもなく、車輪がついてる山車でもない。

やっぱり曳き擦る...この粗削りなかんじは御柱とお舟 諏訪の祭り共通なようです。

 

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お舟には翁とおうなが乗っています。おじいさんとおばあさん。

カカシか難破船の...なようにみえますが、相当古い神聖なものだそうです。

 

 

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下社 秋宮の鳥居をくぐるところでお舟に乗る機会に恵まれました。

でも、あの場の空気感はこんな写真とペラい文章じゃ伝わらない。。

 

無知な所感ばかりを書いていますが。

後づけではあっても、このお祭りの成り立ちをちゃんと知らないと、とおもいました。

 

 

次回、参加の機会が巡ってくるのは10年後。

9月の坂室神社 御柱祭でつかうヒノキを掘りにいきました。

 

ふぁ? ヒノキ掘り??

 

うん、そうだよ。

ひのき、伐るんじゃなくてヒノキ掘り。

 

 

んで、肝心なヒノキ掘る写真 撮り忘れました💦

なにしろ、掘りだすのにシャベルで根っこと格闘してましたんで。。

 

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皮むき職人 u太 氏

 

 

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生々しい...まるで丸鶏🐔

 

 

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これが9がつまでにどうなるのか、どんな祭りなのか、聞いてみたとこでまったくわからず。

たのしみたのしみ✌

かねてより当院に検査入院していた椅子。

 

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(*。*)

 

 

座板は竹を割ったように真っ二つ。

おまけに欠けている。。

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オペ開始。

 

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欠損していた箇所も同じブナ材でつくったピースがうまいことハマり、

ぶじ、オペは成功♪

 

量産のブナの曲木のいす。

樹脂でガチガチに固める塗装をしてあるので、塗りなおして本当にきれいに

するには、リムーバーで今の塗装を剥がして生地の状態にもどさないといけ

ません。

今回は外科手術のみ。

ご依頼は、見てくれよりもとりあえず座れるようにしてほしい、というもの。

大したものではないが、思い入れもある椅子だ、と。

 

 

 

椅子、いいえ家具に限らず物への愛着ってそういうことなんだと思います。

想いがこもってる時点で、もはやモノではない何か、に変わったんだと。

 

 

 

工房チセでは家具のリペアも承っております。

今回のように、破損個所だけ治す、とか色もきれいに塗りなおす、など

ご希望に応じて。

 

 

 

新たに工房チセがつくった椅子を買って使ってもらうこと。

古い椅子を直しながら大事につかうこと。

 

この仕事をする上で、どちらも有難い仕事です。

なにより、だいじに使いたいっていうきもちが尊いとおもう。

 

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すてきなたたずまいでしょう?

 

 

7月5日に巣立って以来、2週間ぶりに子ツバメが作業場にかえってきました。

 

よかったー

無事だったんだね~!!

 

自分の育った巣を確認したり、あちこち飛び回ったりとまってみたり。

 

でももう、巣に入ることはありません。

 

 

真上にとまって作業の様子を観察したり、半日くらいゆっくりしていきました。

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ふっくらしていたのが、だいぶ精悍なたたずまい。

2週間でいろんな経験を積んだのかね?

立派になったけど、まだ尾っぽはエビフライ。

 

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カラーの模様は父さん似。

 

あとひと月でとおい海の向こうまで飛んで行ってしまうけど、産まれたのはこの

ちいさい木工所。

 

思い出していつでもかえっておいで。

わずか2週間。あっという間にほわほわの産毛は生え変わり翼も生えて

大人みたいになりました。

 

でも、体色は大人の黒ではなく、うすいグレー。尾っぽも燕尾服ではなく、

エビフライ。

 

2週間を越すと親は羽ばたきの練習を促すようになり、それに応えてばぶも

一生懸命羽ばたいてみせます。

 

あと、ぼくが夜間作業をはじめると、目が覚めてしまったばぶも夜中に

羽ばたきの練習を熱心にやったり。

 

 

 

 

そして、とうとう7月5日朝5時、巣立ちを迎えました。

慎重派の弟分のもう一羽もおくれること1時間、ぶじに外の世界へ。

 

 

 

 

去年つくったツバメ用の玄関から外を見つめるばぶツバメ。

 

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初めてみる外の世界。。

 

 

 

昨日までいた狭い作業場から一気にどこまでも飛んでいける、ってすごいな。

 

でもカラスやカケスにタカに狙われる、この数日がいちばん危険なとき。

なんとか乗り切ってほしい。

合間あいまにちろちろと進めているガラガラ骨付き肉の制作。

 

こどものころに食べたくて仕方なかったギャートルズのマンモス肉をイメージ

したのがはじまり。

人によって漫画のワンピースに出てくる肉だとか、ゲームのアイテムだとか、

いろいろ言ってくれるのがうれしいです。

 

今日もちろっとすすめます。

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集塵機のオバQが破けてお蔵の中がオガ粉だらけになった。。

こうなっても集塵力は落ちなくて、お蔵全体が大きな集塵袋になってたという。。。

何日か気づいてなかったらしい。

はぁ...

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枯れたような、燻したようなこの色。

 

ステンドグラス、灯り作家さんのベースを制作。

生地の仕上げと塗装はとっても難しい。

習っても自分でじっさいにやると、ほんとにうまくいかず。。

 

仕上げは十人十色。

漆の塗師屋さんなんかも師匠は弟子に配合なんかは教えてくれない、と聞きます。

ならば、盗むしかないね。。。

 

とても奥ぶかく、面白い作業ではあります。

草木染とかでも使うようですが、木工でも使う鉄媒染。

木のタンニンと鉄分が反応して見事に色が変わります。

 

 

 

これをベースにどんな灯りに仕上がるのか、作られるご本人も楽しみだ。。

といってくださり、わたくしとてそれはそれはすごくたのしみ♪

納品から帰ってくると、産まれてた~!

 

温めだして3週間ほど、やっぱり暖かい地域よりは時間掛かるのかな。

かあさんツバメはがんばりました。

 

 

まだ目も開いてないその姿、爬虫類とか恐竜に近いんだなと実感する。。

ここからの成長スピードはすさまじい。

 

 

といっても、生き物それぞれのライフサイクルでかんがえれば、人間のこどもの成長もあっという間だし

ツバメの一生が短くてかわいそう、に思うのは本当はちがうのかもしれない。

 

長くて数年、1年かそれ以下かもしれないツバメの生涯は本当はすごく詰まってる。

 

 

 

 

 

ただ、4コあったタマゴ。

2羽が孵り、1週間後に孵らなかった2コが落とされた。

20グラムに満たない親鳥の身体から産み落とされる玉子はほんとうに小さい。

 

2羽のツバメ兄弟には孵らなかった子の分までたくさん食べて元気に巣立っていってほしい。