高山に材木買いにいく。
ついでに、友人宅2件の家庭訪問も。
ついでに、というより半ば主目的の「はし膳」でのランチも。
飛騨高山は木工を初めてかじった2年間を過ごした街。
観光地なのにとても落ち着いていてこじんまりした本当にすてきな街。
ふるくからある木のものもいっぱい。そして、いまも木の文化が息づいて残っている。
岐阜県は本当にすてきなこんな古くてこじんまりした街がほかにもたくさんあって
大好きだ。これはほんと住んでみて初めてわかったこと。
おもえば、高校の修学旅行で高山にも朝市にも来てたんだけど、そのときは地味な
印象しかなかった。
(ムリもないよ~学年千人弱のマンモス男子校のヤロウどもがその年代でここにきてもさぁ。。)
自然もいっぱい、山も近い!
北アルプスは上高地から上がるよりも裏銀座、奥飛騨から笠ヶ岳、双六、三俣蓮華・鷲羽...がすき。
本題。
材料はクリ、ナラ、ホオなど拾い買い。ちいさいクルマでぜんぜん積めないし
交通費を考えると、送ってもらってもそれほど変わらないけど、じぶんで選んだほうが勉強にもなるし
ヘンなものを掴んでも自分のせいで納得がいく。
たぶん、つかうときに削ってみて、なんじゃこら~!?って板も選んでそうだが。。
国産材は2m前後に玉切りされていて、ロシア産とかの4m材とくらべるととっても
歩留まりがわるい。。その分安いけども、タイトに木取っていかないと高くつくし、
その木取りの余分な時間をかんがえたら、やっぱり効率的ではない。
なんとかおもちゃにもうまく使って余さず使ってやる。
そしてかくれた目的。。
「はし膳」
高山に住んでいるときから月に1度のぜいたくで通っていた天ぷら屋さん。
といっても、無給ですごした2年間だったので、ランチしか行けない...
帰りには高級天かすをもらって。
大将も頑固一徹っぽいのに意外によくしゃべる人。
独立の報告も兼ねて。