チセのこと
八ヶ岳の麓、昔ながらの古い集落。
2015年、かつて寒天を作っていた倉庫とお蔵を借りて小さな作業場を開きました。
こちらに来てすぐ、作業場の中にやってきたツバメ夫婦といっしょに、少しずつ手を加えながらだんだんと木の香りのする木工所らしくなってきました。
(チセの由来についてのくどいお話はこちら)
木の仕事について
これまでおもに広葉樹の無垢材を使った家具を制作してきました。
一口に広葉樹といっても、軽くて軟らかい木、重くて硬い木、それに赤い材、緑色の材、さまざまです。
さらに一本一本がまた表情があり個性的な生き物だなぁ、といつもかんじます。
適材適所で無駄なく材料を使いながら、ずっと使い続けられる家具や柔らかな温もりや香りを感じられるおもちゃを作ることを考えながら仕事をしています。
また、いまはまだわずかですが、これからは広葉樹だけでなく針葉樹、とくに国産材を用いた家具やおもちゃ・小物も少しずつ増やしていきたいです。
オーダーメイド
既製品にないものをお客さまのご要望に合わせてともに考え、話し合いながら一番よい答えをだしていきます。
サイズ・ご予算・材料等の仕様につきましてもお気軽にご相談ください。
profile
-坂井恒存 -
飛騨高山で木工を学んだ後、愛知県 の工房 塩津村で3年間 家具制作のほか木の仕事に就く。
2015年、独立。
-坂井有紀-
品川の職業訓練校で木工を学び、大分県のアトリエとき、愛知県の工房 塩津村で小物や家具制作の仕事に就く。
2018年、工房チセに参加。
殻から出たばかりのヒヨコですが、背伸びしない暮らしに身近な温かいものを作っていきたいです。
よろしくどうぞお願いいたします。
工房 チセ 坂井 恒存・有紀
〒391-0013